2011/04/11

ふくしまぶるぶる

ども。
震災から1ヶ月。長かったような、あっという間のような、複雑な1ヶ月。

それにしても、今日は揺れ過ぎですねぇ。


学校にいたとき、大きな揺れが来ましたよ。
しかも、職員室にいる時に。

案の定、揺れる40秒前に、iPhoneが「てろんてろーん てろんてろーん」って叫んでくれました。
それを聞いた、世界史の先生が「え?地震来るの?」ってキョトンと。

さすがは期待を裏切らない緊急地震速報、しっかりと働いてくれたみたいでした。

気象庁が税金使って開発した甲斐があったってものですね。


さて、そんな緊急地震速報ですが、自分は「高度利用者向け緊急地震速報」というものを使ってたりするんですよ。

一般利用者向けのものは、テレビとかでも発表されるんですけどね。
でも、なにぶん詳細が分からない。


そこで、今回は「高度利用者向け緊急地震速報」を受信するソフトをご紹介。


まず、お金を払ってもいいよー、少しくらいなら。って人。

ウェザーニューズが提供している 「The Last 10 Second」。
こちらは、月額315円掛かりますが、カスタマイズとかが結構便利です。
訓練設定も、多彩なオプションから選べます。

そしてなにより、「緊急地震速報アラーム+」というフリーウェアを組み合わせる事で、音声合成を利用して震源や震度、到達までのカウントダウンなどを喋ってもらうことも可能。
LAN内でのUDPマルチキャスト再配信機能や、自動メール配信機能も搭載しているので、便利です。

我が家では、これを使って緊急地震速報システムを運用してます。


そして、やっぱり無料じゃなきゃ!って人。
ストラテジーという会社が提供している「Signalnow Express」というソフトをどうぞ。
無料ですし、普通に使う分には十二分の機能です。


続いて、iPhoneユーザーの方。
「ゆれくるコール」というアプリがおすすめです。
こちらもなんと無料。

プッシュ通知を利用して、予め指定した地点の予想震度を基準に、予想震度と最大震度、震源地を知らせてくれます。
しかも、簡単に設定できる親切設計。

ただし、マナーモードだと音が鳴らないので、その点は要注意ですね。

AppleのiPhoneアプリSDKの制約で、マナーモードの問題は回避不可能なようなので、あきらめるほかなさそうです。


学校が契約してるはずの一般利用者向け緊急地震速報システムは、案の定今日も機能しませんでした。
訓練の時は非常放送システムと連動して働いてくれたんですけどね。
肝心の本番では役立たずでした。
ぜひ、学校側にはしっかりと機器のチェックをしてもらいたいところ。


最後に、ネットで見つけたアスキーアートをひとつ。


    |                テロンテロン     \ 
    |  ..   ..             テロンテロン 
    | : (ノ'A`)>:       キンキュウジシンソクホウデス/ 
   / ̄: ( ヘヘ:: ̄ 




あの音が聞こえたら、うずくまる前に避難路の確保や身の安全を確保しましょうね。

2 件のコメント:

  1. また地震多くなってきたね(-ω-`*)
    私は運に身を任せますw

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  2. >ゆかさん
    結局自然に勝てっこないもんね^^;
    「人事を尽くして天命を待つ」かな。違うか。(殴

    頼むから、災害で死なないでくれよなw

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