2011/05/05

もし、あのときこうしていたら。

一昨日、東北から帰還しました。
昨日は風邪で寝込んでました。
まぁ、そんなのはどーってことない。


今朝(といってもお昼頃)、外で飼ってる小鳥たちを見たら、数が減ってた。

全部で5羽。もしかしたら、旅行中に生まれた雛も含め、もっとかもしれない。


風よけのためのシートが無惨にもひきちぎられていた。
昨晩から今朝にかけて、カラスの襲撃にあってしまったみたいだった。
あたりには、小鳥の羽も少し散らばっていた。


小鳥を食べようとでも思ったのだろうか。
もちろん、引きずり出された訳ではないだろう。
でも、下の部分に作ったメンテナンス用の開閉式の網が開いていた。

力をかけて外から引っ張らないと外れないように作ったはずなので、そこを開けたのもカラスの仕業と思われる。


自分としては一番気に入っていた、可愛い鳴き声の「リン」がいなくなってしまった事が、とてもショック。
そして、2〜3週間前に生まれたばかりの「ふくろー」「こしろ」「てん」。
頭の部分が所々白いのが特徴的だった「パイド」。


今日の朝、6時半頃に起きた時、一度小鳥を見に行けば良かった。
そうすれば、カラスの襲撃も最小限にとどめられたかもしれない。

鳥小屋を設計したとき、ただ引っ張るだけではなく、指を使った操作がないと開かないような構造にすれば良かった。
そうすれば、網が開いてしまうことはなかったかもしれない。


今となっては、「後の祭り」なわけで、悔やんでもどうしようもない。
でも、やっぱり「if」を考えてしまうわけで。


全くもって現実的ではないけれど、
明日の朝、戻ってきてくれたりしないのかな。
明日の朝、昨日のようにみんな鳥小屋の中に集まってくれてたりしないのかな。

そんなことを考えても仕方が無いのはわかってる。
でも、かわいがっていた小鳥なだけに、やりきれない気持ちでいっぱいになってしまう。




今頃どうしているのだろうか。


近くにある木の生茂る公園の中ででも、天寿を全うするまで幸せに生きてくれる事を願うことしか、今の自分には出来ない。


その無力さが、悲壮感をまた一回り大きくさせる。



風邪の怠さも相まって、何も手につかない。
午前中も、午後も、ずっと死んだように横になっていた。
今は少し、現実を受け入れられつつあるが、本調子に戻るまでにはまだ時間がかかりそうだ。

こういう時は、機械のように「パチッ」っと切り替えが出来れば良いのにね。


とにかく、記事をポストしたら、風邪の間何も出来なかった分の宿題を何としてでも片付けなくては。

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