2013/08/07

他人とちょっと違うSuicaにしてみよう

ども、わたっぽです。

今回はSuicaに貼れるステッカー作りについて。

いわゆる「痛Suica」ってやつです。

自分もこんな感じのものとか作りました(笑
のるるん と ゆのっち

しかし、これはちょっと一般人に敷居が高すぎますよねー^^;;;

そんなわけで、今回はちょっと可愛いけれど全然痛くない「痛Suica」の作り方について。
こんなやつです。ゆるカワってやつです。
今回の痛Suica
イラストの作者である ちいさんぽ さんのご快諾を得たこともあり、今回は皆さんのSuicaに貼れるような印刷用データの配布もしちゃいます(`・ω・´)

ただ、さすがにおおもとのデザインの説明とかをやると長くなりすぎてしまうので、それはまたそのうち。

自宅にパソコンとプリンタ、カッターナイフ、印刷用紙(あとはお好みで保護フィルム)があればつくれちゃいますよ!
つくりかたは以下から。

ステップ1 お店に行って必要なものを買ってくる

初心者の方にもわかりやすいようにと思いまして、今回は極力簡単な方法のみ紹介します。

まずは、予めSuicaにフィットするような大きさにカットされている用紙を使う方法から。

A-Oneから販売されているシール「29532」を使います。これですね。

ただしこのシール、剥がしにくいようになっているので注意が必要です。
シールを剥がしたら、Suicaに貼る前に粘着力をよわめておいたほうがいいでしょう

ちなみに、ただのSuicaサイズのプラスチックカードもセットになったものも売っています。
鑑賞用やおもちゃとして使うのであれば、こちらを使うのもアリですね。
A-One 29531

最初からカットされている用紙ってホント便利ですねー。ちょっとお値段が高めなのが玉に瑕だけれど。


ところで、やはり本物のSuicaに貼るならばきれいにはがせるものにしておきたいところ。
そんな方には、A-Oneから販売されているシール「29424」を使うのがオススメです。
ただし、こちらの場合は印刷・乾燥後に自分できれいにカットする必要があります。

でも大丈夫、道具を使えばきれいにカットできますよ!(後述)



他に用意するものは、パソコンとプリンタだけでOK。

こちらで紹介したもの以外のラベル用紙を使用する際は、用紙サイズがはがきサイズのものでなおかつお使いのプリンタに対応したもの(インクジェット対応品、など)をご使用ください。
まぁ、はがきサイズより大きければ無駄な部分が生まれてしまうだけで使えないこともないんですけれども。

ステップ2 データを手に入れる

印刷するデータを手に入れなければなりませんね。

データは、わたっぽが公開していますので下のリンクからどうぞ。

しかし、その前に以下の事項に同意して頂かなければなりません。

まず、このデータの著作権などについてです。
  1. ペンギンのイラストについては、原作者の ちいさんぽ さんが著作権を保有しています。
  2. Suica のデザインは東日本旅客鉄道株式会社が著作権を保有しています。
  3. "Suica", "スイカ", Suicaのロゴマーク等は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
  4. このデータ、並びに含まれる画像等は わたっぽ による二次創作物です。ただし、 わたっぽ が有する著作権は一切放棄していません。 
  5. このデータ、並びに含まれる画像等を利用した結果発生する責任は、各利用者が負うものとし、 わたっぽ や ちいさんぽ は一切責任を負いません。ただし、法的に責任を負う義務がある場合は除きます。

次に、禁止事項。
  1. このデータ、並びに含まれる画像等の無断改変や再配布は禁止します。ただし、サイズ変更や印刷をするために行う色合い・濃度調整等は例外として認めます。
  2. このデータ、並びに含まれる画像等を個人的に印刷して楽しむ以外の目的に利用することは一切禁止します。商用利用を含みますがこれに限りません。
  3. このデータ、並びに含まれる画像等は、ステッカーを印刷するため以外の目的に供してはなりません。
  4. このデータ、並びに含まれる画像等を使用したステッカーを許可無く販売してはいけません。
  5. このデータ、並びに含まれる画像等を利用したステッカーを譲渡する際、対価として金銭を受け取ることはできません。
    ただし、個人が友人・知人などにこのデータを利用した印刷物を譲渡する際に限り、用紙や印刷に伴う費用などの材料費に相当する額を上限として金銭授受禁止の例外とします。
    なお、ここでいう「材料費に相当する額」とは、購入した材料費の実費合計額を総印刷可能枚数で除したものとします。

以上の項目をご理解頂けましたら、下記のボタンからダウンロードページへアクセスしてください。
データはPDFとして配布しています。また、ホスト先にはDropboxを使っています。
新たに表示された画面の中に、「ダウンロード」ボタンがあるのでそれを押して、デスクトップなどわかりやすい場所に保存してください。


利用条件を理解した上で
ダウンロードする

※このボタンをクリックすることにより、上記の制限・禁止事項を理解し遵守することに同意したものと見なします。

ステップ3 印刷する

先ほど保存したPDFファイルを開き、印刷をします。

まず、使うプリンタを選択しましょうね。(さすがにここは省略します^^;;)


印刷ダイアログが出たら、「プロパティ」を押して設定をします。
警告が出たとしても、無視しましょう。
自分のプリンタはCanon製のものなので、ここからはCanonの画面を参考例として解説していきます。
EPSONだったりhpだったりブラザーだったり、といろいろあるでしょうがそのあたりは適宜解釈をしてください。

まず、用紙の種類をプロフォトペーパー、あるいは光沢紙、といった高品質の用紙にしましょう。
そして、印刷品質はもちろん「きれい」を。

印刷時の設定は以下を目安にしてください。

メーカー 用紙種類 印刷品質(モード設定)
CANON 光沢フィルム 又は プロフォトペーパー きれい/カスタム(品位1)
EPSON(PM) 写真用紙又は郵便光沢ハガキ 詳細設定(超高精細)/きれい
NEC hpプレミアムプラスフォト用紙 ベスト/最大dpi
hp hpプレミアムプラスフォト用紙 ベスト/最大dpi


続いて、印刷の濃度をちょっと濃い目にしておきたいので、「マニュアル調整」を選び設定ボタンを押します。

そうすると、色の調整画面が出てきます。
濃度を少し濃くしておきます。
個人的には8~15くらいがオススメです。
わからなかったらとりあえず「10」にしておきましょう。

設定が終わったら「OK」を押して、先ほどの画面に戻ります。


続いて、ページ設定画面に移ります。
印刷する用紙のサイズは「はがき」サイズなので、「はがき」になっているかどうかを確認してください。
自動で「はがき」になっているはずですが、ならない場合は手動で「はがき」を選択します。

フチなし印刷の設定をする必要はありません。しなくてもぴったりサイズになるようにしてあるはずです。
なお、フチなし印刷の設定をする場合は、はみ出し量を最小に設定しておいてください。
Canonの場合は、はみ出し量が多い方から数えて2番目が既定値になっているみたいです。
フチ無し印刷するとやはりサイズがおかしなことになるみたいなので、しないほうが無難みたいです。

終わったら「OK」を押して画面を閉じます。


さて、Adobeの方の印刷画面に戻ってきました。
OKボタンを押して印刷を開始する前に、ページの拡大/縮小が「なし」になっているかどうかを確認してください。
これが「なし」になっていないとピッタリサイズで印刷できません。

「なし」になっていることを確認したら、いよいよ印刷です。

「OK」を押して、あとはプリンタに任せましょう。


さて。
印刷が出来上がりましたか?
しっかり乾燥をさせたあと保護フィルムを張ってくださいね。

あとはSuicaの右下側にある切り欠き部分をカッターで切って、貼るだけです。
周りの黒い塗りつぶし部分が切り落とすべき部分ですので、定規を当てるなどして目安にしながら切ってください。

A-One「29424」を使った人は、そもそも切りこみが入っていないので自分で切らなければいけませんね。

そこは、トリムマークをうまく使って切っていきましょう。

ちなみに、トリムマークというのは四隅にあるカギかっこみたいなやつのことです。
トリムマーク

トリムマークの内側に定規を当てて…

カッターで切っていきましょう。

ちなみに、角っこは「かどまる」というツールを使うと簡単にきれいにできます。
ロフトとかハンズとかでも買えますよ!
個人的にはマルチに使える「かどまるPRO」がオススメ。
かどまるPROの場合は「S」サイズを使うといいです。


まぁ、ハサミで丁寧に切るのもアリですけどね(笑

イラストを描いていらっしゃるちいさんぽさんのTwitter・Facebookはこちら。
 Twitterアカウント(@chiisanpo62
 Facebookページ(https://www.facebook.com/chiisanpo62) 
可愛いイラストが他にもたくさんありますので、ぜひご覧になってみてください。

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