今回は、64bit版ドライバが提供されていないワンセグチューナー K-ONESEG/U2 を64bit環境で使うための方法でも。
WindowsXPのサポート終了を機会に自作機を新たに作りWindows8環境にしたはいいが、32bit環境から64bit環境になったということで、昔買った周辺機器のドライバがなくて困っていたりする。
Silex社製の指紋認証装置が動かないのはかなり不便だったりするが、まぁドライバがないんだから仕方がない。
調べた限りでは、指紋認証のチップを製造している大元がドライバを出していないようなので、これはもう手の打ちようがないわけだ。
そして、同じころに買った恵安製のワンセグチューナー「K-ONESEG/U2」もしかり。
K-ONESEG/U2は「Vista対応!」というシールがパッケージに貼ってあったが、残念ながらそれも32bitのみらしい。
http://www.keian.co.jp/products/products_info/k_oneseg/k_oneseg.html
そんな残念な気持ちで恵安のHPを眺めていたら、後継機種「K-ONESEG/V3/U2」を発見。
型番がほとんど同じ、しかもWindows7 64bitにも対応している模様。
外付けアンテナを使うという構造も同じだ。
http://www.keian.co.jp/products/products_info/k_onesegv3/k_onesegv3.html
仕様も同じなので、おそらく同じチップを使っているだろう…
そう勝手な予想をして、その後継機種のドライバとTV視聴用ソフトをインストールしてみたら、なんとびっくり、デバイスを認識してくれた。
「ISDB-T 1 Segment USB adapter for Alps Nim(BDA)」の文字が表示されている。
そして、視聴用ソフトを起動したところ…
普通に動いている。
これで、ワンセグチューナーをゴミにしなくて済んだ。よかったよかった。
ただし、当然ながらメーカーの想定していない使い方をしているわけなので、なにか問題が起こったらそこは自己責任、自分で何とかしなければならない。
とはいえ、同じ機種を持っている人の一助にでもなれば。
おそらく、Windows8だけでなくWindows7やWindows Vistaの64bit環境でもこの手法が使えるはず。
”わたっぽラボラトリーズ”へようこそ。
気が向いたときに気が向いたことをまとめる,ひとり研究所のひとりごとノートです。
最近は痛Suica作ったりESP8266でなんか作ったりすることが多いです。
2014/05/18
2014/05/12
Twitterで話題の「こたつコード風ギターケーブル」を作ってみた
Twitterを見てたら、こんなツイートがTLに流れてきた。
と思って、作ってみることにしました←
以下、作り方についてのまとめ。
まずは袋打ちコードを購入。自分の場合、ホームセンターの電材コーナーで切り売りしてました。
とりあえず3m購入。
あとは、千石電商で買ってきたフォーンプラグを。
こっちは写真撮り忘れました…(´・ω・`)
一応、部品をリストアップしておきますか。
そして
さて、それではさっそく作っていきましょうか。
まずは両端の編組をほどき、芯線を剥く。
意外とほろほろとほぐれてしまうので、ビニールテープなどを巻いて、解けすぎないようにしておくとよい。
外側の編組を解いたら、内側の編組を解k…
その前に。
外側の編組だけまとめておこう。
こうしておくと、内側の編組を切り落とすとき、外側の編組と混ざらなくて楽だったりする。
次に、外側の編組を1cmほどケーブルの根本側にたわませ、だぼつかせておく。(←重要)
イメージとしては、外側の編組を軽くつかんだまま、内側のケーブルをつかんで引っ張る感じ。
なんというか、これは動画の方が分かりやすいと思うのだが、撮るのを忘れたので勘弁させていただきたい。
さて、いよいよ内側の編組に取り掛かる。
内側の編組に、片方だけ黒い糸が混じっているものがある。
編組を解いたら、油性マジックでビニールの方に印をつけておいた方がいいだろう。
つまようじや先の細い精密マイナスドライバーなどを使うと解きやすい。
編組を解いたら、内側の方は切り落とす。
切り落としたら、外側の編組を束ね、2本のケーブルの間に挟む。
次に、ケーブルをキツ目によじって固定する。
よじったら、こんな風にクリップなどで留めておいてもいいだろう。
そのあと、前もってダボつかせておいた外側の編組をケーブルの先端方向に向かって引き延ばしていく。
こうすると、解いた編組が中に折り込まれてゆく。
これでほとんど編組が勝手に解けてくる心配もない。
ただ、心配であれば瞬間接着剤を数滴流し込んでおけば、より確実だろう。
続いて、余った外側の編組を切り落とす。
ちょっと残ってしまったら、つまようじや精密マイナスドライバーで内側に押し込んでしまえばよい。
編組の処理が終わると、こんな感じになる。
プラグのはんだ付けに移る前に、忘れずにキャップを通しておこう。
さて、次ははんだ付け。
ビニールの被覆も5mm程度剥く。
この写真では編組を解きすぎてしまった…まぁ仕方ない。
ケーブルを通して…
はんだを流す。
そして、ホット側は熱収縮チューブもかぶせておく。
まぁ、ここは個人の好みだろう。自分はこういう風にしておくのが好きなだけなので←
コールド側は普通にケーブル通してはんだを流すだけで完了。
まぁ、わざわざ写真を載せるほどのことでもないので割愛する。
ケーブル固定部分をペンチなどでしっかり締めておくこともお忘れなく。
後は普通にキャップを閉めれば片方(この場合はギター接続側)が完成する。
反対側も同様に編組の処理を行い、プラグを取り付ける。
以上でケーブル自体は出来上がり。
しかし、やはりこれではこたつ感が薄い。
スイッチがないのである。
というわけで、スイッチもつけましょうか←
今回は激しく体を揺らすギタリストにもうれしい3m仕様なので、ギター接続側から1m、アンプ接続側から2mのところでいったんケーブルを切断。
再び編組を処理し…
スイッチに取り付けるべく芯線を加工。
ビニール部分を30mm引き出し、うち15mmは被覆を剥く。
ケースの裏蓋ネジを緩めふたを外したら、後は端子に取り付けるだけ。
スイッチは片切りタイプなので、スイッチの接点があるほうにホット側のケーブルを接続する。
この場合だと、ビニールに黒い線を入れているほうがホット側。
芯線はよじったら、こんな風に「?」を水平方向に反転させた形にしておくとよい。
時計回りなのがミソで、ねじを締めるときの回転向きと同じなのでよじった芯線がねじを締める過程で解けないのだ。
まずは両方とも軽く締め、そのあとコードを溝にはめたら締め増しをする。
あとは、裏蓋を閉めれば完成。
さぁ、できましたよ!
うん、なかなかいい感じである。
これでギターを弾いたら、目立つこと間違いなし。
ちなみに、スイッチはどっち向きでもいいんですけどね。
今回はギタリストが直感的にわかるよう、ギター側から見て奥にスイッチをスライドさせると「入」、手前にスライドさせると「切」になるようにしています。
この向きだとギター接続側から見たとき文字が逆向きにならないというのもあったり。
さぁ、このケーブルを作って、ライブに臨みましょう!←
ちなみに材料費はプラグやスイッチ込みで大体1,300円くらい。
ということで作ってみたはいいけど、自分はギター弾けないしそもそもギター持ってないし…
作っても使わない \(^o^)/
まぁ、スピーカーケーブルくらいには使えるんじゃないかな、うん。
なお、袋打ちコードの処理に当たっては、次のページを参考にしました。
http://radio.eucaly.net/z/9/maruuchi.html
http://oyaideshop.blogspot.jp/2011/04/blog-post_15.html
会社の同僚が作ったギター用ケーブルが格好良すぎてつらい pic.twitter.com/5B7KWpHG0v
— 宮木 修平 (@miyanqii) 2014, 5月 9
おぉ、これはいい。と思って、作ってみることにしました←
以下、作り方についてのまとめ。
まずは袋打ちコードを購入。自分の場合、ホームセンターの電材コーナーで切り売りしてました。
とりあえず3m購入。
あとは、千石電商で買ってきたフォーンプラグを。
こっちは写真撮り忘れました…(´・ω・`)
一応、部品をリストアップしておきますか。
- 袋打ちコード 7Aタイプ 3m (お好みで長さはご自由に)
- フォーンプラグ 2個
(形状はL型と普通のもの1つずつにしておくのも良し、2つとも同じにするも良し) - パナソニック電工 ベター小型7A中間スイッチ 1個
- 瞬間接着剤 (必要に応じて。なくてもOK)
- 熱収縮チューブ φ2~4程度 (必要に応じて。なくてもOK)
- ビニールテープ or セロハンテープ (なくてもよいが、あると便利)
- はんだごて
- はんだ
- ペンチ・ラジオペンチ
そして
- ピンセット
- 精密マイナスドライバー (1.4mm程度の細いもの) or つまようじ
さて、それではさっそく作っていきましょうか。
まずは両端の編組をほどき、芯線を剥く。
意外とほろほろとほぐれてしまうので、ビニールテープなどを巻いて、解けすぎないようにしておくとよい。
外側の編組を解いたら、内側の編組を解k…
その前に。
外側の編組だけまとめておこう。
こうしておくと、内側の編組を切り落とすとき、外側の編組と混ざらなくて楽だったりする。
次に、外側の編組を1cmほどケーブルの根本側にたわませ、だぼつかせておく。(←重要)
イメージとしては、外側の編組を軽くつかんだまま、内側のケーブルをつかんで引っ張る感じ。
なんというか、これは動画の方が分かりやすいと思うのだが、撮るのを忘れたので勘弁させていただきたい。
さて、いよいよ内側の編組に取り掛かる。
内側の編組に、片方だけ黒い糸が混じっているものがある。
編組を解いたら、油性マジックでビニールの方に印をつけておいた方がいいだろう。
つまようじや先の細い精密マイナスドライバーなどを使うと解きやすい。
編組を解いたら、内側の方は切り落とす。
切り落としたら、外側の編組を束ね、2本のケーブルの間に挟む。
次に、ケーブルをキツ目によじって固定する。
よじったら、こんな風にクリップなどで留めておいてもいいだろう。
そのあと、前もってダボつかせておいた外側の編組をケーブルの先端方向に向かって引き延ばしていく。
こうすると、解いた編組が中に折り込まれてゆく。
これでほとんど編組が勝手に解けてくる心配もない。
ただ、心配であれば瞬間接着剤を数滴流し込んでおけば、より確実だろう。
続いて、余った外側の編組を切り落とす。
ちょっと残ってしまったら、つまようじや精密マイナスドライバーで内側に押し込んでしまえばよい。
編組の処理が終わると、こんな感じになる。
プラグのはんだ付けに移る前に、忘れずにキャップを通しておこう。
さて、次ははんだ付け。
ビニールの被覆も5mm程度剥く。
この写真では編組を解きすぎてしまった…まぁ仕方ない。
ケーブルを通して…
はんだを流す。
そして、ホット側は熱収縮チューブもかぶせておく。
まぁ、ここは個人の好みだろう。自分はこういう風にしておくのが好きなだけなので←
コールド側は普通にケーブル通してはんだを流すだけで完了。
まぁ、わざわざ写真を載せるほどのことでもないので割愛する。
ケーブル固定部分をペンチなどでしっかり締めておくこともお忘れなく。
後は普通にキャップを閉めれば片方(この場合はギター接続側)が完成する。
反対側も同様に編組の処理を行い、プラグを取り付ける。
以上でケーブル自体は出来上がり。
しかし、やはりこれではこたつ感が薄い。
スイッチがないのである。
というわけで、スイッチもつけましょうか←
今回は激しく体を揺らすギタリストにもうれしい3m仕様なので、ギター接続側から1m、アンプ接続側から2mのところでいったんケーブルを切断。
再び編組を処理し…
スイッチに取り付けるべく芯線を加工。
ビニール部分を30mm引き出し、うち15mmは被覆を剥く。
ケースの裏蓋ネジを緩めふたを外したら、後は端子に取り付けるだけ。
スイッチは片切りタイプなので、スイッチの接点があるほうにホット側のケーブルを接続する。
この場合だと、ビニールに黒い線を入れているほうがホット側。
芯線はよじったら、こんな風に「?」を水平方向に反転させた形にしておくとよい。
時計回りなのがミソで、ねじを締めるときの回転向きと同じなのでよじった芯線がねじを締める過程で解けないのだ。
まずは両方とも軽く締め、そのあとコードを溝にはめたら締め増しをする。
あとは、裏蓋を閉めれば完成。
さぁ、できましたよ!
うん、なかなかいい感じである。
これでギターを弾いたら、目立つこと間違いなし。
ちなみに、スイッチはどっち向きでもいいんですけどね。
今回はギタリストが直感的にわかるよう、ギター側から見て奥にスイッチをスライドさせると「入」、手前にスライドさせると「切」になるようにしています。
この向きだとギター接続側から見たとき文字が逆向きにならないというのもあったり。
さぁ、このケーブルを作って、ライブに臨みましょう!←
ちなみに材料費はプラグやスイッチ込みで大体1,300円くらい。
ということで作ってみたはいいけど、自分はギター弾けないしそもそもギター持ってないし…
作っても使わない \(^o^)/
まぁ、スピーカーケーブルくらいには使えるんじゃないかな、うん。
なお、袋打ちコードの処理に当たっては、次のページを参考にしました。
http://radio.eucaly.net/z/9/maruuchi.html
http://oyaideshop.blogspot.jp/2011/04/blog-post_15.html
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