そして,今回の内容は全く以てこの長ったらしいタイトルの通り。
(ちなみに,RasPiの環境はwheezyです)
俺の技術メモ.net - Raspberry Pi 2 Model B で L2TP/IPSec VPNサーバを構築してみた(その1)を参考にしてSoftEtherを導入して数週間。
久々に sudo apt-get update を叩いたところ,名前解決に失敗してエラーの嵐になったことから,DNSサーバーに接続できていないことに気が付いた。
念のため,
$ ping www.google.comを叩いても案の定Unknown hostって怒られる。
一方,
$ ping 8.8.8.8であれば正常に返ってくる。
ということで,DNS設定に問題があることは明らかなので,そこを何とかすることに。
何でも知ってるGoogle先生に聞いたところ,「/etc/resolv.confを編集すればいいよ」的な答えが多数ヒットするのだけど,viで開いてみたら「Generated by resolvconf」って書いてあるので,これは直接編集しても意味がない。
結論から言うと,/etc/network/interfacesを編集すればいいだけだった。
RasPiのフォーラム曰く,「/etc/network/interfacesで静的IPを設定してるの?だったらそこに1行付け加えて再起動掛ければいいだけだぜ」だそうだ。
/etc/resolv.conf getting reset to "# Generated by resolvconf
そんなわけで,auto br0を書いているセクションのところに,
dns-nameservers 8.8.8.8 8.8.4.4と書くだけ。
あとは
$ sudo rebootすれば,あとはresolvconfさんが設定してくれる。
最後にもう一度
$ ping www.google.comでも叩いて,正常に動くか確認すればOK。
これで(自分の場合は)めでたく解決した。
おまけ
参考になるかは分からないが,前述のサイトを参考に書いた /etc/network/interface を公開しておく。
$ sudo vi /etc/network/interfaces ################### # Loopback Config # ################### auto lo iface lo inet loopback ############### # eth0 Config # ############### auto eth0 iface eth0 inet manual ################# # Bridge Config # ################# #br0定義 auto br0 #固定IP宣言 iface br0 inet static #固定IP値 address 192.168.1.150 #サブネットマスク netmask 255.255.255.0 #ネットワークアドレス network 192.168.1.0 #ブロードキャストアドレス broadcast 192.168.1.255 #デフォルトゲートウェイ gateway 192.168.11.254 #DNSサーバー設定 dns-nameservers 8.8.8.8 192.168.0.1 #eth0とブリッジをさせる bridge_ports eth0 #ブリッジの最大wait #(「起動時にフォワーディングテーブルを作成するために # 10秒間ネットワークを監視&ラーニングする」 # という設定らしい) bridge_maxwait 10 ##################### # Wireless Settings # ##################### allow-hotplug wlan0 iface wlan0 inet manual wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf iface default inet dhcp