2012/03/31

Twitterまとめ[03月30日分]

2012/03/30

Twitterまとめ[03月29日分]

2012/03/11

震災から1年。メディアが果たす役割を考える

久々の更新。
光陰矢のごとしとは言ったもので、あの痛ましい東日本大震災から1年が経過した。

今日の午後2時46分、iPhoneでラジオを聞きながらしっかりと黙祷しました。

ファミレスにいましたけど、食事の手も止めて。

今回の震災の死者は津波で被害にあった人が多数である、ということを考えると黙祷は地震発生の時間でいいのだろうかとも思うが、それはまた別の話だ。

今回はそれにはあまり触れないでおこうと思う。


さて、少し昔を思いだそう。

1年前の午後2時46分。あのとき自分はちょうどGTEC受験してたっけ。

白状すると、あのとき自分の胸ポケットに入っていたiPhoneがひたすら揺れてたんだよな。(一応マナーモードだった)
何度も揺れてたからちょっとおかしいなと思ったら、案の定地震が来た。

そして、学校に泊まりそうになった。
実際に学校で一夜を明かした友人もいた。

幸い、自分は親が迎えに来てくれたおかげで当日中に帰宅することができた。
が、都内の交通網は完全に麻痺。当然ながら歩いて帰宅。

そして、帰宅後ニュースを見る。
自分の遠い親戚が気仙沼の大島というところに住んでいるのだが、そこが孤立状態になってしまったということを伝えていた。
どこのチャンネルも震災のニュースばかり。
だが、それ以外の情報はニュースから全く得られなかった。
同じ内容が延々と繰り返されるだけなのだ。

もちろん、ニュースは大切だと思う。
だが、どのチャンネルも同じ内容なのはどうなのだろう。

基本的にテレビというメディアは一方通行の性格を持っている。
今は地上デジタル化されたこともあり、データ放送という形で双方向性が実現されているが、それでもやはり中心となる映像・音声は一方通行だ。

つまり、視聴者は送られてくる映像を受け取るしかない。
言い換えれば、視聴者の「こういう情報が欲しい」という声に応えることができないのだ。
それは被災者が今必要としている情報を得られないことにもつながる。

Twitterまとめ[03月10日分]