2014/05/18

ワンセグチューナー K-ONESEG/U2 を無理矢理64bit環境で使うための悪あがき

今回は、64bit版ドライバが提供されていないワンセグチューナー K-ONESEG/U2 を64bit環境で使うための方法でも。

WindowsXPのサポート終了を機会に自作機を新たに作りWindows8環境にしたはいいが、32bit環境から64bit環境になったということで、昔買った周辺機器のドライバがなくて困っていたりする。

Silex社製の指紋認証装置が動かないのはかなり不便だったりするが、まぁドライバがないんだから仕方がない。
調べた限りでは、指紋認証のチップを製造している大元がドライバを出していないようなので、これはもう手の打ちようがないわけだ。

そして、同じころに買った恵安製のワンセグチューナー「K-ONESEG/U2」もしかり。


K-ONESEG/U2は「Vista対応!」というシールがパッケージに貼ってあったが、残念ながらそれも32bitのみらしい。

http://www.keian.co.jp/products/products_info/k_oneseg/k_oneseg.html

そんな残念な気持ちで恵安のHPを眺めていたら、後継機種「K-ONESEG/V3/U2」を発見。
型番がほとんど同じ、しかもWindows7 64bitにも対応している模様。
外付けアンテナを使うという構造も同じだ。

http://www.keian.co.jp/products/products_info/k_onesegv3/k_onesegv3.html

仕様も同じなので、おそらく同じチップを使っているだろう…
そう勝手な予想をして、その後継機種のドライバとTV視聴用ソフトをインストールしてみたら、なんとびっくり、デバイスを認識してくれた。

「ISDB-T 1 Segment USB adapter for Alps Nim(BDA)」の文字が表示されている。



そして、視聴用ソフトを起動したところ…
普通に動いている。


これで、ワンセグチューナーをゴミにしなくて済んだ。よかったよかった。

ただし、当然ながらメーカーの想定していない使い方をしているわけなので、なにか問題が起こったらそこは自己責任、自分で何とかしなければならない。

とはいえ、同じ機種を持っている人の一助にでもなれば。

おそらく、Windows8だけでなくWindows7やWindows Vistaの64bit環境でもこの手法が使えるはず。

1 件のコメント:

  1. ありがとうございます。。。。ここにたどり着き解決しました。。。。Win7 64bit版です。

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