困ったことに、Windowsのデスクトップから「PC」や「マイドキュメント」などをダブルクリックしても、タスクバーにはエクスプローラが表示されるのに肝心のウィンドウが表示されなくなってしまった。
そして、再起動しようとするとiFunboxの例外エラーが発生してエラーダイアログが表示されるようになっていた。
最近インストールしたソフトウェアはこのiFunboxだし、メモリの例外エラーまで吐いているとか、もう原因はこいつに違いない。
というわけでiFunboxの設定を開いてスタートアップしない設定をオンにしたところ、問題はあっけなく解決。
参考までに、スタートアップの設定を解除する手順を次に記す。
iFunboxのスタートアップ設定解除
まずはiFunboxを起動し、File Browserタブを開く。そのあと、ツールバーのSettingsを選択。するとサブメニューが表示される。
サブメニューの中から、Stop starting with Windows Bootにカーソルを合わせ左クリックするだけで、このオプションにチェックが入る。
チェックを入れると、iFunboxは即座にスタートアップの登録から自身を削除する。
このほか、Windows8ユーザーならば、Ctrl+Shift+Escを押してタスクマネージャを起動して「スタートアップ」タブに表示されている「File & App Manager for iPhone/iPad」の行をダブルクリックするなどして、iFunboxのスタートアップをOS側から無効にしてしまうのも方策といえば方策。
もし通常モードで起動しなくなってしまった場合はセーフモードで起動して、iFunboxのスタートアップを無効化するなり、そもそも怪しいアプリ・普段使わないアプリは思い切って削除するなりすることが必要かもしれません。
最後に
iFunboxはファイルをいろいろと取り出せるのでiPhoneユーザーなら持っておいても損のないソフトだと思っていたのだが、思わぬところに盲点があった。特に、インストーラ版はレジストリやスタートアップその他もろもろを汚すし、あまりお勧めできるものではなさそうである。
しかし、なぜスタートアップに登録するのがデフォルトで有効になっているんだか… はっきり言って理解に苦しむ。
したがって、今後はiFunboxのページで配布している、Classic 版を使っていくのが無難だろう。
スタートメニューにショートカットは追加されないけれども、そんなの自分で作ってしまえばいいわけで。
トラブルが起きたりスタートアップアプリのせいでパソコンが重くなるのに比べたらかわいいものだわな。
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