過去に書きっぱなしだったので,思い切って「全文改正」しました。
痛Suicaを使うにあたって,各場面でどうするべきかいろいろ書き殴ります。
なお,記事中は煩雑になるので,Suica,PASMO,ICOCA,TOICA,KITACA,その他交通系ICカードと呼べそうなものは総称して,単にSuicaと書くことにします。
改札を通るとき
特にICカードの非接触通信を妨げることはないので,ステッカーをはがす必要はありません。痛Suicaに定期券情報を書き込むとき
ステッカーは必ずはがす必要があります。(表面に熱を加えて定期券情報を印刷するときに,ステッカーが妨げとなります。)
痛くないSuicaにした状態で定期券券売機に挿入するか,定期券売り場の係員さんに渡してください。
チャージするとき
ステッカーをはがしてにチャージする
普通どおりにすればいいだけなので,これが一番無難です。もっとも,痛Suicaのステッカーを再び貼るのは大変ですが。
ステッカーをはがさずにチャージする
いくつか方法があります。- チャージ専用機を使う
- こんな感じのいかにも痛Suicaユーザーのために作られたようなチャージ専用機があります。
メンテナンスコストを削減できるからなのか,最近増えてきている気がします。 -
カードを手で所定の位置にセットするタイプのチャージ機もあります。
こちらはICカードを挿入しますが,入れるというよりもストンとはめる感じなのと,手で抜き差しするので,ステッカーを貼ったままでも問題が起きることはありません。 -
【おまけ】
適当なカードをセットして、その上に外からICカードを押し付けるようにすると…
→ 適当なカードを入れて… ICカードをくっつけると動く!
実際にSuicaを挿入しなくてもチャージや履歴の閲覧・印字ができます。
これを応用すると、モバイルSuicaなどのケータイ電話にもチャージできます。
ICカードの代わりに差し込むものは、ポイントカードなどで十分です。
ただし、ペラペラなものは避けたほうが無難です。
ちなみにこのタイプはK●線でよく見る気がします。
他にも,最近はほぼ淘汰されつつありますが,こんな感じで古い券売機を改修したタイプも「痛Suica対応」です。
明らかに後付けな感じのICリーダーライター こちらもダミーカードで騙せる - コンビニでチャージする
- コンビニの店員さんに「●円チャージをお願いします」というと,やってくれます。ただし1,000円単位。
- バスでチャージする
- バスの運転士さんに「●円チャージをお願いします」というと,やってくれます。なお,運賃箱を操作してもらう必要があるので,お願いする場合は始発の時にしましょう。バスの定時運行に支障をきたします。また,チャージは1,000円のみです。
- 【Suica限定】オートチャージ設定をする
- 一度設定すれば,もうチャージの心配をしなくて済むので,VIEWカードをお持ちであればオススメ。
- 【Suica限定】自宅でチャージする
- オートチャージを設定したら紛失したとき無限に使われそうで怖い,という場合にオススメ。PaSoRiを買わなければいけないですが,最大5枚までいつでもチャージできるようになるので,使い始めると意外と便利。
わたっぽは「自宅でチャージ」方式を使ってます。
置くだけタイプの チャージ専用機。 | 財布ごと置いても大丈夫そうな感じ。 |
鉄道会社によって微妙にデザインは異なります。 |
このほか,わたっぽが検証した限りではステッカーを貼ったまま券売機に入れるということもできる場合があります。
挿入口が金属製。 ステッカーの厚さが0.1mm未満なら入る。 | 挿入口がプラスチック製。 ステッカーの厚さが0.25mm未満なら入る。 このほか,JR東日本の「多機能券売機」も 厚さが0.2mm未満なら挿入できる模様。 |
駅員さんに提示するとき
シールをはがしてから渡す
これが一番無難です。痛Suicaのステッカーを再び貼るのは大変ですが,そこさえ諦められればこの方法をとるのがベターです。
券面も読めるし,何もトラブルは起きません。
シールをはがさずに渡す
定期券情報を含め,駅係員の端末からはSuica内の情報を確認できるため,ステッカーをはがさなくても乗り越し精算などの処理をしてもらうことは可能です。ただし,駅員さんによってはステッカーをはがすよう求められることがあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿