今日も、台風で外出できませんでした orz
まぁ、ベランダのものも吹っ飛んだぐらいですからね、出ないほうが無難だったかも知れません。
台風もパソコンみたいに終了できたらいいんですけどね~、まぁ、現実的にはムリでしょう。
この台風でお亡くなりになられた方、ご冥福を、怪我をされた方、一刻も早い回復をお祈りします。
さて!
そんな台風一過の夜、眠れないことはないと思いますが、とりあえずネットから大きいファイルをダウンロードしているけど自分は睡魔におそわれ、シャットダウンのボタンを押せない…
家族にお願いするのもきがひけちゃう…
そんなときに使えるのが!
コマンドプロンプトです。
注意:
わたっぽはまだMacを持っていないため、このコーナーでMacの自動シャットダウンを説明することは出来ません。
また、下記の方法はNT系のOS(Windows2000・WindowsXP・WindowsVista)でしか動作しません。ご了承を。
起動方法は2つ。
1つめは、スタート―>すべてのプログラム―>アクセサリ―>コマンド プロンプト で起動する。
2つめは、スタート―>ファイル名を指定して実行―>cmdと入力 で起動する。
※2つ目は、ウィンドウズのマークが入ったキーを押しながらRキーを押すことでもファイル名を指定して実行の画面になります。
さぁ、黒い画面が現れましたね~!
MS-DOSみたいな感じです。
まぁ、2000・XP・VistaはNT系なので厳密に言うとMS-DOSとは関係ないんですが(爆
これ以上語ってもいいんですが、読者が離れそうなので…
今回はそんなわけわかんないこと、無視しちゃいましょう。
さて。
Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.
C:\Documents and Settings\○○○○>
と表示されるはずです。さぁ、ここからはマウスを使いません。
いわゆるCUIってやつで、キーボードで操作します。
まぁ、コマンドプロンプトって書いてあるところはマウスでコントロールできたりするんですけどね、だからコピペもOK。
だったりします。
実際にコマンドを使って操作するのは、この記事を最後まで読んでからにしてください。
また、方法がわからない場合は操作しないことをお勧めします。
最悪、PCが壊れる(ことはほとんどないけど)可能性があるので。
わたっぽは、一切責任を負いません。ご了承下さい。
さて、前置きも終わったところで。
ためしにシャットダウンしてみましょう。
C:\Documents and Settings\○○○○>の後ろに
shutdown -s -t 120
と入力してみましょう。
となったら、Enterを押します。
さて、どうなるでしょう?
画面に、
というウィンドウが表示されるはずです。
あ~大変だ~!!!!なんてあせらないで下さいね。
この画面が出たら回避できないといわれますが、そんなことありません。
落ち着いて、この画面を消しましょう。
C:\Documents and Settings\○○○○>の後ろに
shutdown -a
と入力してみましょう。
そして、Enter。
ほら、消えたでしょ♪
これで、シャットダウンはキャンセルされました。
さて、それではパラメータについて説明していきましょう。
shutdownとだけ入力すると使用法が出ますが、わかりにくいので順々に説明しますが、とりあえずshutdown -?と入力してみて下さい。
下記のメッセージが出るでしょうか?
使用法: shutdown [-i | -l | -s | -r | -a] [-f] [-m \\コンピュータ名] [-t xx] [-c
"コメント"] [-d up:xx:yy]
引数なし このメッセージを表示します (-? と同じです)
-i GUI インターフェイスを表示します。このオプ
ションは最初に指定する必要があります
-l ログオフ (-m オプションとは併用できません)
-s コンピュータをシャットダウンします
-r コンピュータをシャットダウンして再起動します
-a システム シャットダウンを中止します
-m \\コンピュータ名 シャットダウン/再起動/中止するリモート コン
ピュータの名前です
-t xx シャットダウンのタイムアウトを xx 秒に設定
します
-c "コメント" シャットダウンのコメントです (127 文字まで)
-f 実行中のアプリケーションを警告なしに閉じます
-d [u][p]:xx:yy シャットダウンの理由コードです
u = ユーザー コード
p = 計画されたシャットダウンのコード
xx = 重大な理由コード (255 以下の正の整数)
yy = 重大ではない理由コード (65535 以下の正の
整数)
とりあえず、一個一個説明していきましょう。
構文は、
shutdown -○ -t ●● -c "コメント" -d up:xx:yy
です。
用は、○に上の表のアルファベットをいれ、●に数字を入れればいいわけです。
ちなみに、-○は何個でも入れられます。
まず、引数なし (用はshutdownだけ入力して実行)は、ヘルプ表示。
-i を入れると、 GUI インターフェイス、つまりマウスで操作できる画面を表示できます。
しかし、あまり使わないほうがいいでしょう。
また、この機能を使うには、一番最初に-iを書かなければなりません。
-lを入れると、いま使っているユーザーをログオフさせることが出来ます。しかし、これを使うとき、-mを入力することは出来ません。
-sを入れると、コンピュータをシャットダウンできます。
-rを入れると、コンピュータを再起動できます。
-aを入れると、前に計画したシステム シャットダウンを中止できます。
-m \\○○○と入れると、シャットダウン・再起動・中止するコンピュータの名前を指定できます。○は、コンピュータ名を入れます。
-t ●●を入れると、シャットダウンを何秒後に実行するか設定できます。●●には、秒数を入れます。つまり、1分なら60を入力するわけです。
指定しないと、30秒後に自動的に設定されます。
-c "コメント"と入れると、 シャットダウンのコメントを127文字まで表示させることが出来ます。
-fと入れると、実行中のアプリケーションを警告なしに閉じれます。
つまり、応答なしのプログラムも強制終了を勝手にやってくれます。
-d [u][p]:xx:yyを入れると、 シャットダウンの理由コードを指定できます。しかし、通常は省略してまったく問題ありません。
さて、こんなに羅列してもわからない方がいらっしゃるでしょうから…
赤字の部分だけをかえて入力してみましょう。
まず、PCを普通にシャットダウンしたいとき。
shutdown -s -t 30 -c "コメント"
PCを、強制的にシャットダウンしたいとき。
shutdown -s -f -t 30 -c "コメント"
PCを、普通に再起動したいとき。
shutdown -s -t 30 -c "コメント"
PCを、強制的に再起動したいとき。
shutdown -s ‐f -t 30 -c "コメント"
自分のユーザーを、ログオフさせたいとき。
shutdown -l -t 30 -c "コメント"
自分のユーザーを、強制的にログオフさせたいとき。
shutdown -l -f -t 30 -c "コメント"
シャットダウン・再起動・ログオフを、キャンセルしたいとき。
shutdown -a
赤字部分を、30の部分は処理を実行するまでの時間を秒で、
コメントの部分は、任意の文字(英語も日本語もOK)を入力できます。
日本語を入力したいときはAltキーを押しながら半角/全角キーを押すことで切り替えられます。
これで、快適な眠りが達成できるでしょうか…?
次回、録音の仕方を解説します。
お楽しみに!
それでは、See you next time!
Have a nice sleep and dream♪
2007/09/09 追記:パソコン.net様より、トラックバック「パソコンとワークステーションとミニコンとオフコンの違い」を頂きました。
本記事に関連性があると判断し、本日掲載しました。
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パソコンとワークステーションとミニコンとオフコンの違い 「筐体の大きさがどれくらいあるか」、「どんな業務に利用できるのか」、といった観点で見た場合、以下の4者の間に決定的な違いが無い。4者を区別する場 合は「歴史的事情(生い立ち)」と「内部アーキテクチャ」等を知る必要がある。パソコン パソコンの定義については、本ページの別の項目に解説があるので割愛する。なお、パソコンのルーツは二系統ある。一つはホスト機のダム端末のインテリジェ ント化として始まった系統。もう一つはTK-80やAltair 8800のようなホビーマイコンとして始まった系統である。特にホビー... ...続きを見る | パソコン.net 2007/09/08 17:04 |
コメント(2件)
内 容 | ニックネーム/日時 |
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ほんと、重宝しています。 | ホワイトバード 2007/09/11 19:36 |
今度は、バッチファイルの作り方について紹介予定。 | わたっぽ 2007/09/11 20:05 |
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