2011/04/10

統一地方選で思ったコト。

めずらしく連投です。

どうやら、東京都知事には石原氏が再選の模様ですね。

ついったーでも、結構つぶやきましたが、個人的には大方予想していた通りのシナリオでつまらなかったように思ったり。

やっぱり、石原氏は勝てる選挙にしか基本的に出てきませんね。


ところで選挙って、やっぱり逆転の可能性もあるから、投票って大事だと思うんですよねー。
皆さん行きましたよね?
選挙権持ってないですけど、自分も親についていきましたよ(笑



さてさて、今回の選挙を受けて、問題だと思った事を備忘録代わりにちょっと羅列。

  1. 供託金(ざっくり言えば、選挙に出るための保証金)が諸外国に比べて高い。(「三権分立」の概念発祥の地、フランスなんかはめっちゃ安い)
  2. 再選回数の制限が無い。(アメリカなんかは2期がMAX。ロシア大統領とかも3期じゃなかったかなー。)
  3. 政見放送の放送時間帯が深夜。深夜にやる事は否定しないけれど、せめてインターネット上とかで選管が見れるようにしても良いと思う。
  4. Facebook や Twitter などでの妨害工作などが公職選挙法に触れるかどうか明確でない。(ポスターを破ったり、演説の妨害をすると、自由妨害で逮捕されるんですけどね。インターネットの世界ではどうなるのか不明瞭なのです)
  5. ポスターが掲示されている候補者にムラがある(A区では貼ってあるけどB区では貼ってない候補がいる、とか。)


というわけで、言葉をあまり考えずに書いちゃいましたが、いま思ったのはこんなところ。
いや、もっと考えれば問題点はたくさんありますけどね。
キリがなくなっちゃうので、この辺にしておきましょ。


まずは、供託金の問題。
若い人が出馬しようと思っても、供託金が高すぎて出馬をためらう人が多そうですよね。

再選回数も、「日本的」っていえば聞こえが良いですけど、結局「誰かに任せておけばいいでしょ」っていう発想が根底にあるように思うんです。
やりたい人に制限掛けなくても良いじゃん、みたいな感じ。


政見放送については、著作権事態が存在しないものと考えられているので、別に誰かがYoutubeとかに掲載してもいいんですけど。
ただ、全部の候補者が見れるとは限らない。
多少の配慮や方策を考えてほしいですね。



とりあえず、今回の選挙結果に、自分はがっかりしていたりします。
表現規制の問題もそうだし、築地の問題もそう。
新銀行東京で思いっきり失敗しておきながら、今回の震災の影響を受けて、新たに融資機関を作るつもりだとか。

それをするくらいなら、中小企業の保証人に都がなって、地元金融機関から資金調達できるようにするとかの方が良いように思えるんですけどね。
しかも、新たに作る方は利率が高いという噂も出てます。
真偽のほどはわかりませんけれどね。


もちろん、他の大多数の候補者に比べたらビジョンも明確。
でも、基本的に独裁的。価値観が安定してるのは良いけれど、それを他者に強制させる姿勢が問題に思うわけ。

築地の問題にしても然り、オリンピックの問題にしても然り、防災問題にしても然り。時にワンマンな姿勢は大切だけれど、彼は権力の使い方を一部間違ってる。
そう思ってしまうのは自分だけでしょうかねぇ。


それと。
知事選には余り関係ないかもしれませんけれど、いい加減電子投票制度を検討したらどうなんでしょうかね。
住基カードなるものも一応存在する訳だし、確定申告などを自宅から電子申請できるシステムを応用すれば簡単にできるような気がしてならないんですよ。

詳しい事を知ってたら、ぜひ教えて下さい←


ってなわけで、あくまで独断と偏見に基づいた見苦しい個人的見解を書きなぐってしまいました。くれぐれも何かのソースとかにはしないで下さいよww ^^;
どの候補者を支援したとしても、お互い貶し合うことなく議論できる人でありたいものです。

以上、次回の任期満了までには、選挙権も手に出来そうなわたっぽでした。

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